消防法危険物の確認試験
危険物第1類から第6類まで及び指定可燃物(可燃性固体類、可燃性液体類、合成樹脂類)の消防法関連の確認試験を実施しています。
第1類(酸化性固体)の確認試験
第1類の危険物(酸化性固体)に該当するか否かを判定する試験として、粉粒状の物品(粉状または粒状の物品)に適用される「試験T」及び粉粒状以外の物品(成型品等)に適用される「試験U」が規定されています。
- 粉粒状確認
- 燃焼試験(第1類T)
- 落球式打撃感度試験(第1類T)
- 大量燃焼試験(第1類U)
- 鉄管試験(第1類U)
第2類(可燃性固体)の確認試験
第2類の危険物(可燃性固体)に該当するか否かを判定する試験が規定されています。
- 小ガス炎着火性試験
- 引火点測定試験
- 金属粉の粒径測定
第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)の確認試験
第3類の危険物(自然発火性物質及び禁水性物質)に該当するか否かを判定する試験が規定されています。
- 自然発火性試験
- 水との反応性試験
(スクリーニング、ガス量測定)
第4類(引火性液体)の確認試験
第4類の危険物(引火性液体)に該当するか否かを判定する試験として、引火点測定試験の他にいくつかの試験が規定されています。
- 液状確認試験
- 水溶性の確認
- 引火点測定試験(タグ密閉式)
- 動粘度測定試験
- 引火点測定試験(セタ密閉式)
- 引火点測定試験
(クリーブランド開放式)
- 沸点測定試験
- 発火点測定試験
- 燃焼点測定試験
- 可燃性液体量測定試験
第5類(自己反応性物質)の確認試験
第5類の危険物(自己反応性物質)に該当するか否かを判定する試験が規定されています。

第6類(酸化性液体)の確認試験
第6類の危険物(酸化性液体)に該当するか否かを判定する試験が規定されています。
指定可燃物の確認試験
指定可燃物(可燃性固体類、合成樹脂類)に該当するか否かを判定する試験が規定されています。
- 燃焼熱量の測定
- 引火点測定試験
- 酸素指数測定試験(不燃性難燃性の確認)
- 融点測定試験