ご挨拶

代表取締役社長 谷口　弘幸	代表取締役副社長 豊田　憲太郎

カヤク・ジャパン株式会社は平成２０年（２００８年）に旭化成グループと日本化薬グループの産業火薬部門が統合して発足致しました。

当社が提供する火薬類等は、これまでに先人たちが培った努力や苦労によって築かれた技術やサービスを元に、トンネル掘削やダム建設、採鉱・砕石等の社会インフラ整備や、花火の打ち揚げ等のエンターテインメント、さらには自動車安全部品にと様々な分野で社会に貢献しています。また破砕や掘削に関する多様なご要望にお応えすべく新たな製品やシステムの開発を進め、一方で各種化学物質及び危険物の安全性・危険性を評価する危険性評価事業も手掛けております。

火薬類等の高エネルギー物質を「安全」に生産することが私たちの責務であることは言うまでもありません。2022年３月に発生した弊社東海工場の爆発事故におきましては、地域住民の方々や、関係各位並びに従業員に多大なるご迷惑をお掛けしました。深くお詫び申し上げます。

このような悲惨な事故を再び発生することが無いように、長年の歴史に培われた「安全第一」の意識を今一度見直し、私たちの製品に関わる全ての人の「安全・安心」が損なわれることが無いように、今後とも真摯に事業活動を継続してまいりますので、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

＜当社の行動指針＞
■Challenge（チャレンジ）	挑戦し、変化し続ける
■Communication（コミュニケーション）	多様性を認め合い、コミュニケーションを大切にする
■Compliance（コンプライアンス）	誠実に責任を持って行動する